泣き虫で真面目な委員長が先生にだけ見せるオンナの顔

「先生、ちょっといいですか…？」

いつも冷静で、クラスの模範であるはずの委員長が、放課後の教室で僕を引き止めた。
その瞳は、いつもと違う熱を帯びていて、なぜか目が離せない。

「他の子に笑いかけるの、見たくない…」
「先生の声、私だけのものになればいいのに…」

吐息まじりに紡がれる、甘く、少しだけ歪んだ独占欲。
優等生の仮面の下に隠されていたのは、一人の‘オンナ’の、剥き出しの渇望だった。

これは、罰だろうか。それとも、ご褒美か。
理性のダムが、ゆっくりと決壊していく音がする――。

作品枚数:500枚
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FANZA